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  1. 授業関連/

幾何学IIB

第4ターム月曜3限 · 新潟大学 理学部

シラバス

日程についての注意

本講義は第4タームの月曜3限です。初回は 2026年12月7日 です。

2027年1月14日(木)・1月22日(金)は月曜授業の振替日のため、3限に授業を行います。

12月27日~1月6日は冬期休業です。また、1月11日(月)は祝日、1月18日(月)は大学入学共通テストに伴う全学休講のため、授業はありません。

テキスト

  • 松本幸夫 著「多様体の基礎」東京大学出版会

主要参考図書

  1. L. W. Tu 著/枡田幹也・阿部拓・堀口達也 訳「トゥー 多様体」裳華房
  2. 松島与三 著「多様体入門」裳華房

推薦図書

  • R. Bott・L. W. Tu 著/三村護 訳「微分形式と代数トポロジー」丸善出版

日程・授業内容
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2026年10月8日現在の予定です。授業内容は進度に応じて調整することがあります。第1~7回は各90分、第8回は45分の講義とテストを予定しています。

回日程授業内容
第1回2026/12/7(月)写像の局所標準形と射影空間
幾何学IIAの微分と逆関数定理を復習し、微分が全射・単射の場合の写像の局所標準形を学ぶ。実射影空間を同次座標と座標変換から構成し、実射影直線・実射影平面の具体像を確認する。
第2回12/14(月)はめ込み・埋め込みと部分多様体
具体例を通じて、はめ込みと埋め込みの違いを理解する。部分多様体を局所座標で定義し、部分多様体の包含写像が埋め込みとなることと、埋め込みの像が部分多様体となることを学ぶ。
第3回12/21(月)正則点・臨界点と正則値定理
正則点・臨界点および正則値・臨界値を区別し、正則値の逆像が部分多様体となることを示す。球面などを例に逆像の次元と接空間を求め、Sardの定理と臨界点から多様体の形を調べる考え方を紹介する。
第4回2027/1/14(木)
月曜授業振替
ベクトル場・かっこ積と積分曲線
ベクトル場の局所座標表示と関数への作用を学び、かっこ積を具体的に計算する。積分曲線を常微分方程式として表し、解の局所的な存在・一意性と極大積分曲線の定義域を確認する。
第5回1/22(金)
月曜授業振替
ベクトル場の流れと1次微分形式
ベクトル場の完備性を定義し、完備なベクトル場と1パラメータ変換群の対応を回転の例で確認する。双対空間と余接空間から1次微分形式を導入し、その局所座標表示と引き戻しを学ぶ。
第6回1/25(月)微分形式の外積・引き戻し・外微分
符号付き面積を出発点に、交代形式と高次の微分形式を導入し、外積と引き戻しを計算する。外微分の定義、積に関する公式、2回続けて外微分すると零になる性質を学び、次数と符号を確認する。
第7回2/1(月)向き・微分形式の積分とStokesの定理
多様体の向きを定義し、局所的な積分と1の分割を用いて微分形式の積分を構成する。境界をもつ領域と境界に誘導される向きを学び、Stokesの定理の主張と証明の方針を理解する。
第8回2/8(月)Stokesの定理の計算・総括・テスト
円板上でStokesの定理の両辺を計算し、境界の向きと積分の符号を確認する。円周上の例から閉形式と完全形式の違いを学び、講義全体を振り返る(講義45分)。テストを実施する。